今年も残すところあとわずか、まったく、時の流れは早いものじゃのう。
年末年始といえば、ご馳走の数々!
そして、必ずと言っていいほど余るのが、そう、お餅じゃ!
焼いたり、お雑煮に入れたり、それも良いが、毎日毎日同じ食べ方では飽きてしまうわ。
そこで今回は、余ったお餅を驚くほど美味しく変身させる、とっておきのレシピと、マンネリ打破の裏技を伝授してやろう。
単なる餅の消化試合にしてはならんぞ!
さあ、食いしん坊の諸君、準備は良いか?
最後までしっかりついてくるのじゃぞ!
お餅が大変身!魅惑のアレンジレシピ
まずは、基本のお餅アレンジからじゃ。
お餅といえば甘いもの、という固定観念は捨ててしまえ!
甘辛い味付けや、和風、洋風、中華風と、どんな味にも染まるのが餅の素晴らしいところ。
今回は、特に試してほしい3つのレシピを紹介するぞ。
一つ目は、「もちもちチーズカレー」じゃ。
これは、簡単なのに満足感が高い一品。
作り方は簡単、耐熱皿に薄く切った餅を敷き詰め、その上からレトルトカレーをかけ、チーズを乗せてオーブントースターで焼くだけじゃ。
カレーのスパイシーさと、チーズのコク、そして餅のもちもち感が絶妙にマッチする。
カレーの種類を変えれば、毎日違った味が楽しめるぞ。
隠し味に、刻んだ福神漬けなどを加えると、さらに風味が豊かになるから試してみるが良い。
これは、大人から子供まで大好きな味じゃろう。
まるで、宝箱を開けたときのように、誰もが笑顔になること間違いなしじゃ。
二つ目は、「和風餅ピザ」じゃ。
ピザ生地の代わりに餅を使うという斬新なアイデアじゃ。
餅を薄くスライスして、フライパンで両面を焼き、醤油とみりんで甘辛く味付けする。
その上に、ネギ、鰹節、海苔を乗せれば完成じゃ。
まるで、和風のピザを食べているかのような感覚になるぞ。
お好みで、大葉やミョウガを乗せても美味しいぞ。
餅のカリカリ感と、和風のトッピングが、これまた絶妙なハーモニーを奏でて、口の中で踊りだすじゃろう。
パーティー料理としても、見栄えが良いので、自慢の一品になるじゃろう。
三つ目は、「餅の和風グラタン」じゃ。
お餅を一口大に切り、鶏肉や白菜と一緒にだし汁で煮込む。
そこへ、ホワイトソースを加え、チーズを乗せてオーブンで焼けば完成じゃ。
和風だしとホワイトソースの意外な組み合わせが、最高に合うんじゃ。
和風だしをベースにすることで、あっさりと食べられるのが良いところ。
餅は、グラタンの具材としても良い仕事をするのう。
身体も温まるから、寒い冬にはもってこいじゃ。
マンネリ打破!お餅アレンジの裏技
さて、次は、お餅アレンジのマンネリを打破する裏技を伝授するぞ。
毎日同じような食べ方ばかりでは、飽きてしまうのは当然じゃ。
だからこそ、発想を転換することが大切じゃぞ。
まずは、「餅の衣揚げ」じゃ。
これは、餅を水で少し柔らかくしてから、小麦粉、卵、パン粉を付けて揚げるというもの。
まるで、餅がカツになったような、新しい食感が楽しめるぞ。
揚げたてを、塩やソースで食べるのも良いし、カレーにトッピングしても美味しい。
外はサクサク、中はトロトロで、一口食べたら止まらないじゃろう。
おやつにも、おつまみにもなる優れものじゃ。
揚げるときは、油の温度に気を付けて、焦がさないようにするんじゃぞ。
次は、「餅のお茶漬け」じゃ。
これは、餅を少し焼いてから、お茶漬けにするというもの。
シンプルながら、餅の香ばしさと、お茶の風味がマッチして、なんとも言えない美味しさじゃ。
梅干しや海苔、あられなどをトッピングすれば、さらに美味しくなるぞ。
夜食にもぴったりで、二日酔いの朝にも良いじゃろう。
サラサラと食べられて、胃にも優しいのう。
お茶の種類を変えて、色々試してみると楽しいぞ。
最後は、「餅のスムージー」じゃ。
これは、餅を牛乳や豆乳とミキサーにかけるという、驚きの発想じゃ。
きなこや黒蜜を加えれば、和風のスムージーになるし、バナナやココアパウダーを加えれば、洋風のスムージーになるぞ。
餅のもちもち感がアクセントになり、意外と腹持ちが良いのが特徴じゃ。
朝食やデザートに、ぜひ試してみてくれ。
驚くほど美味しくて、毎日飲みたくなるじゃろう。
お餅の意外な歴史
最後に、お餅に関するちょっとした雑学を教えてやろう。
お餅は、古くから日本の食文化に根付いていて、歴史も古いんじゃ。
稲作が始まった弥生時代には、既に餅のようなものが食べられていたという説もあるぞ。
当時は、お米を蒸して搗(つ)くという製法ではなかったようじゃが、それでも、お米を加工して食べるという知恵があったのは凄いことじゃのう。
お餅は、神様への捧げ物としても使われていたそうじゃ。
今でも、お正月には鏡餅を飾る風習が残っているのう。
また、餅を食べる習慣は、地方によって様々で、お雑煮に入れたり、お汁粉に入れたり、その食べ方は実に多彩じゃ。
この多様性こそが、日本の食文化の奥深さじゃろう。
昔の人は、お餅を単なる食べ物としてではなく、神聖なもの、特別なものとして扱っていたのじゃ。
今では、スーパーで簡単に手に入るお餅じゃが、そのルーツを辿ると、なかなか面白いものじゃ。
さあ、雑学はこのくらいにして、お餅を美味しく楽しむとしようかのう。
お餅アレンジは無限大じゃ!
色々なアレンジを試して、自分だけのオリジナルレシピを開発するのも面白いじゃろう。
ただし、食べ過ぎには注意するのじゃぞ。
餅は、腹持ちが良いから、ついつい食べ過ぎてしまうことがあるからのう。
くれぐれも、腹八分目を心掛けるんじゃぞ。
雑学コーナー
* 餅は、弥生時代には既に食べられていたという説がある。
* 餅は、神様への捧げ物としても使われていた。
* 餅を食べる習慣は、地方によって様々である。
* お餅は腹持ちが良い食べ物。
* 餅は、様々な味付けに合う万能食材。
* お餅を揚げる際は、油の温度に注意が必要。
* お茶漬けは、二日酔いの朝にも優しい。
* お餅は、スムージーにしても美味しい。
* 餅を食べる習慣は、日本の伝統的な文化。
* お餅アレンジは無限大。
ふむ、今日はここまでじゃ。
お餅アレンジ、楽しんでくれたかのう?
どれも簡単で、すぐに試せるものばかりじゃ。
余ったお餅を美味しく食べきって、気分良く新年を迎えるんじゃぞ。
では、また次の機会に会おう。
それまで、せいぜい食い倒れるがいい!
あー、腹が減ってきたわい!
わしも何か餅料理でも作るとするか!
それでは、ごきげんようじゃ!