おやおや、今年も残すところあとわずか。
お正月が近づいてきたというのに、浮かない顔をしているんじゃないかね?
退屈を持て余し、スマホばかりいじっている姿は、まるでカオナシのようじゃ。
せっかく家族が集まるというのに、そんなもったいない話があるかい。
そこで今回は、お正月を最高に盛り上げる、とっておきの秘策を教えてやろう。
それは、そう、みんな大好き「かるた」じゃ!
「なんだ、かるたか」と思ったかね?フフフ、甘いな。
ただのかるたではない、Z婆特製、一味も二味も違う、家族の絆を深める”魔法のアイテム”じゃ。
遊び方から意外な活用術まで、余すところなく伝授するから、しっかりついてくるんじゃぞ!
かるたの魅力を再発見!
「かるた」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは、あの懐かしい「読み札」と「取り札」の光景じゃろう。
しかし、かるたの魅力は、ただの絵合わせや文字合わせではないんじゃ。
古くから伝わる伝統的な遊びでありながら、老若男女問わず、誰もが楽しめる奥深さがある。
特に、お正月という特別な時間には、家族みんなで輪になって、きゃっきゃと騒ぎながら遊ぶのが最高じゃ。
普段は照れくさくて口に出せないような言葉も、かるたを通してなら、自然と飛び出すものじゃ。
例えば、読み札に「いつもありがとう」と書いてみれば、普段は無口なお父さんも、思わず照れ笑いするかもしれん。
また、かるたは瞬発力や集中力を養うのにも役立つ優れもの。
子供たちの成長を促すだけでなく、大人たちの脳トレにもなるというから驚きじゃ。
それに、最近では、ご当地ネタやアニメネタなど、バラエティ豊かなかるたが続々と登場している。
だから、世代を超えて楽しめるのはもちろんのこと、共通の話題づくりにも一役買ってくれるはずじゃ。
「うちの子、飽きっぽいから…」なんて心配は無用じゃ。
遊び方次第で、何時間でも盛り上がれるのが、かるたのすごいところじゃからの。
Z婆流!かるた活用術
フフフ、ここからが本番じゃ。
ただ普通にかるたで遊ぶだけでは、まだまだ”甘い”。
Z婆が編み出した、とっておきの活用術を教えよう。
まず一つ目は、「オリジナルかるた」を作ることじゃ!
家族一人ひとりの特徴やエピソードを盛り込んだ読み札を作り、それをみんなで取り合う。
例えば、「朝はいつも寝癖がすごい、〇〇ちゃん!」とか、「料理の腕はプロ並み!〇〇お母さん」など、ユーモアたっぷりの読み札がおすすめじゃ。
これなら、遊ぶたびに、家族の絆が深まること間違いなしじゃ。
「面倒くさい」などと言わずに、みんなで協力して作ってみるといい。
きっと、想像以上に盛り上がるはずじゃ。
そして二つ目は、「かるたDE大喜利」じゃ!
読み札を読んだら、その内容に合うような面白い回答をみんなで考えて、大喜利のように楽しむんじゃ。
例えば、読み札が「お餅を食べすぎて、お腹がパンパン!」だったら、「こたつから出られない」とか「まるで巨大な雪だるま」とか、面白い回答を競い合う。
これなら、子供たちの発想力も豊かになるし、大人たちも童心に帰って楽しめる。
ただのかるたが、一瞬にしてエンターテイメントに早変わりじゃ。
ふむ、なかなか面白いだろう?
Z婆の頭脳、恐るべしじゃろう?
これらの活用術を駆使すれば、お正月は笑い声で満たされるはずじゃ。
退屈なんて言葉は、二度と口にできなくなるじゃろうな。
かるたで笑って福を呼ぶ!
さらに、かるた遊びをより一層楽しむための、とっておきの秘策を教えよう。
それは、「罰ゲーム」を設けることじゃ。
ただし、ただ単に「負けたら腕立て伏せ」なんていう、つまらない罰ゲームは論外じゃ。
例えば、負けた人が、みんなの前で恥ずかしいモノマネをするとか、変な歌を歌うとか、面白い罰ゲームがおすすめじゃ。
それと、景品を用意すると、さらに盛り上がる。
と言っても、高価なものを用意する必要はない。
お菓子やおもちゃ、手作りのお守りなど、ちょっとしたもので十分じゃ。
要は、みんなで楽しむことが大切なのじゃ。
そうそう、最後に一つ、Z婆からのアドバイスじゃ。
かるたで遊ぶ際は、必ず「笑顔」を忘れないことじゃ。
笑う門には福来る、というじゃろう?
かるたで大いに笑って、福をたくさん呼び込むんじゃぞ!
おっと、くれぐれも、熱くなりすぎて、ケンカにならないようにするんじゃぞ。
仲良く楽しく遊ぶことが一番じゃからな。
フフフ、Z婆の教えは、どうだったかの?
きっと、今年の正月は、例年以上に賑やかなものになるはずじゃ。
もし、退屈で死にそうになったら、いつでもZ婆を頼るといい。
また、とっておきの秘策を授けてやるぞ。
雑学コーナー
・かるたの起源は、ポルトガルのカードゲーム「カルタ」である。
・日本で最初のかるたは、室町時代に作られた「うんすんかるた」と言われている。
・江戸時代には、庶民の間で「いろはかるた」が大流行した。
・現在では、様々な種類のかるたが販売されており、地域性やアニメを題材にしたものもある。
・かるたは、遊びながら集中力や記憶力、語彙力を養うことができる知育玩具としても注目されている。